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約束 (角川文庫)

心の病を患って数えてみれば約8ヶ月。
その序章として、
　某　歌姫Aさんと同じ様に左耳が聞こえなくなったりした時期も合わせると約一年。
前厄としては　いろいろなことがありすぎました。

手が震える　口元が震えて自然に話すことができない　ひとごみで眩暈がする　等
ストレス　と意識していなくても体に出てしまい　日常生活が送れない日々。
励ましてくれる友人の言うこと家族の話す言葉、全てがウソに聞こえ
自分を見失って痛みも、味も食欲も感じない時期がありました。
太っていた体系は一年で10キロ以上減り　体は傷だらけになりました。
薬を飲むためにお酒の量も減らしました。
徐々に増える薬と同じ様に　病気に対する不安も増えました。

この先、いったい　どうなるんだろうか。

何で悩んでいるのか　どうしてこうも辛いのか　
抜け出せない暗闇に入り込んだようでした。

それでも、薬のお陰か　たくさん悩んで泣いたせいか
前と同じ様な明るさが序久に出てきて、ひとりで外へ出ることも
苦痛ではなくなりました。
やっと友人とも普通にメールができるようになり
昔のように自分から友人を誘い出せる事もできるようになりました。

まだまだ　自分の内側を　人に話すことは苦手で、
穴に篭ったり　と　精神的には弱いですが
前よりも楽しい日々が送れてるような気がします。
それは　大好きな音楽があったり　本があったり　映画があったり･･･　と
信じることができなくなっても　形としてあるものが自分を動かしてくれたからなのかな

と　考えることができます。

みんな、うつむいていてもいいから、いつかは顔をあげて、まえにすすもう。

こんな事を　ペンを通して書けてしまう作者を私は尊敬しています。
やっぱり　だいすきだぁ。

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そのほかに読んだ本

悪意 (講談社文庫)

書き方は　あまり好きではなかったけど　解明の部分はゾクゾクしました。

D.Gray-man Vol.13 (13) (ジャンプコミックス)

我慢できず････TVよりも先を見てしまった。
クロウリー････　ティッキー････　どうなるのぅ。